時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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14:30〜18:30 | ★ | ● | ● | / | ★ | ● | / | / |
★:月曜と金曜のみ19時まで診療
休診日:木曜・日祝
☆親知らず☆
2021年1月5日
2021年がスタートいたしました。本年もよろしくお願いいたします。
今回は何となく気になりながらも、放置しがちな親知らずについてお話ししたいと思います。
親知らずとは、大人の奥歯の一番後ろに生えてくる歯のことです。10代後半から20代前半に生えてくると言われていて、親に知られることなく生えてくる歯というのが名前の由来と言われています。一般的には上下左右一本ずつの計4本ありますが、元々親知らずがない人や、4本揃ってないこともあります。生えてくる場所が足りないことにより、歯肉の中に埋まっていたり傾いてまっすぐ生えてこないこともよく見られます。
必ず抜かないといけないの?と言われれば、そんなことはありません。炎症や痛みがなく、まっすぐ生えていて歯の役割を果たしていれば抜歯の必要はありません。
・炎症、痛みを繰り返す
・虫歯になりやすい、なっている
・横向きに生えている
・手前の歯を押して歯並びを悪くする
・顎の骨に悪影響がある
などの場合は抜歯が有効です。
抜歯は麻酔をするので痛みはありません。歯を抜いた後、激しい運動、熱いお風呂に入る、飲食など血行のよくなることは出血が止まらなくなる原因になります。抜歯後は安静にしましょう。うがいのしすぎも、かさぶたがとれてしまいますので控えてください。